| ■from Jacques Ta2 | |
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375:Round About Journal / visual vs. algorithm? Date: 2008-01-20 (dimanche) 東京都現代美術館にて、Space for your future展へ。ぎりぎりになってしまいましたが、石上純也さんの『四角いふうせん』を見ました。圧倒的なインパクト。事前に写真などいろいろな情報を聞いてはいましたが、やはりこの絶妙な動き方は、間近で見てみないと分からない。「四角い」といっても、きっと見え方や動きなど計算されてできたであろう、実際には微妙にゆがんだ形態が、見ていて飽きませんでした。 銀座のINAXにて、藤村龍至さん、山崎泰寛さんらRound About Journalによるライブイベントへ。何人入るか分からないと聞いていましたが、会場の席は埋め尽くされ、左右に多くの人が立ち見する大盛況。ちょうど永山祐子さん、中山英之さんのプレゼンから参加しました。最後の出演者全員による長丁場の討議をまとめる南後由和さんの司会がうまい。やや会場の雰囲気を。長谷川豪さんを焦点に、建築の根拠をどこに置くのかという議論が、感性の違いという問題になり行き詰まりを見せたころ、吉村英孝さんが個人的な語り口の有効性をあえて肯定、また中山さんが政治的な話も導入。田中浩也さんが「目」(=ヴィジュアル)の建築に対するオルタナティブ、観察/観測という違いを提示。観察は表面を見る愛だけれども、観測は背後の動きを知る力だと。その辺りから、個人的には今回のテーマとの関係が一気に見えてきて興味深い。出演者も、敷地などの観察から建築をつくるヴィジュアル派(=表層/観察/感覚/目/「愛」)と、手順の設定から半ば自己生成的な方法論で建築をつくろうとするアルゴリズム派(=深層/観測/論理/身体/「力」)に二分可能。僕自身は、「私」を強調した前者的な大西麻貴さん、伊庭野大輔さんらも自分の中に見えないアルゴリズムを持っているだろうし、後者の代表である松川昌平さんは以前から直感をとても大事にしているし、簡単に分けられず、両者が互いをはらんでいるのではないかと思いました。特に、永山さん、中山さん、長谷川さんらの建築は、単なるヴィジュアルではない。そう話したら、懇親会、二次会、三次会にて、勝矢武之さんから、相変わらず優柔不断だネェと生産的に絡まれる。柄沢祐輔さんからは、アナログのアルゴリズムという主張に可能性を感じる。フリーペーパー第5号「Love and Power」は、無事会場で完成して受け取りました。 | |
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