ReloadSearchPastLogAdmin Tatsu Matsuda Architects / 松田達建築設計事務所

456Akira Fujii Lab
Date: 2008-11-16 (dimanche)

建設工業新聞』11月11日号にて、「地域をつなぐ建築系ラジオの試み」という南泰裕さんによる記事が掲載されました。

第14回配信では、コンペ討議の第2回「若手の登竜門はいかに機能しているのか?」が、かなりラジオ番組っぽいと評判のようです。山田幸司さんのMCはもうプロの領域ですね。アーキソフィア無限の回は、勉強になります。



今村創平さんUBCの学生とともに、国立能楽堂GAギャラリーにてGA JAPAN 2008展、塔の家などを見学。日本人建築家がすでにグローバル化しており、すでにオリエンタリズム的な視線での興味とは異なっているよう。



某新聞社の方が来所。質問を受ける。

白金台の瑞聖寺にてはじまった、長谷川祐子ゼミによるダブルクロノス展のオープニングへ。大西麻貴さん+百田有希さんによる「都市の中のけもの、屋根、山脈」は、目黒通り沿いのGallery Aのすぐ横に。模型写真からスケールがすぐ分からなかったのが逆に興味深く、いってみると意外な大きさにびっくり。それが2mmのスチレンペーパー3枚重ね+スチのりで成立しているというのがまた驚き。濃紺の曲面屋根-壁と反射する床によって囲まれた、胎内をひっくり返したような不思議な内部空間の体験は、入ってみないと分からない。氷河と表現された白い曲面部分から、コルビュジエのガルダイアのスケッチを思い出していたのだけど、大西+百田さんのものは、五感と都市を喚起する刺激的なもの。屋根と窓だけから出来た建築とでもいえばよいのか、建築のなかのけもの的な部分を凝縮させて空間が出来上がっているようだった。



生産技術研究所にて、大学院時代の恩師である藤井明先生の還暦記念パーティ。この会が盛大ですごかった。カポ・ペリカーノという駒場リサーチキャンパス内にあるイタリアン・レストランにて。そして研究室に移動して二次会。なんと100人近く、いや多分それ以上の研究室の学生やOBが集まる。自分が修了して以来、これだけの研究室関係者の皆さんに一度にお会いしたのは初めて。



山本理顕さん小嶋一浩さんも来られていました。理顕さんからの挨拶では、研での集落調査や独立当初の話など、滅多に聞けない話も。小嶋さんとお話する機会もありました。当時の研究室のお話など、もっとお伺いしたかった。スペインからJin Taira、北京からワン・ユンさんなど外国からも、藤井先生の還暦を祝って日本へ。原研究室の一期生である藤木隆明先生、小松で宮本三郎美術館を設計されている八尾廣さん、僕がはじめてアトリエでアルバイトしたときにお世話になった元磯崎アトリエの武富恭美さん、伊東豊雄さんの事務所から独立された三好隆之さん、数々のコンペに勝ち続けている松岡聡さん、後輩では噂だけよく聞いていた成瀬友梨さん、そして大西麻貴さんも同じ研究室。今井さん、橋本さん、南さん、太田さん、槻橋さん、山中さん、岩崎さん、樫原さんら、よくお会いしている先輩方や、同期の友達、よく一緒にコンペをやっていた後輩のみなさん、違う業界でものすごく有名になった松田聡平くんら懐かしい人たちにもたくさんお会いしました。まだまだ多くの方々がいらっしゃっていたのですが、たまたま多くの方々から当日話すことが出来た何人かの人たちです。そういえば前回研究室のことを書いたときに忘れないでと連絡あったスイスの高濱史子さんも同じ研究室です。彼女はこのcybermetricの過去の募集ではじめてクリスチャン・ケレツの事務所に研修に行った学生で、いまはH&deM事務所にいるはずです。さすがに今回は来られなかったようですが。それにしても本当にいろいろな方がいて、あらためて長く濃い研究室の歴史を感じました。藤井先生、おめでとうございます。














455Deep Kanazawa 2
Date: 2008-11-13 (jeudi)

翌朝、アトリエ・ワンが改修した横山町の町家へ。金沢21世紀美術館による金沢アートプラットホーム2008のプロジェクトの一貫として、アトリエ・ワンが行っているいきいきまちやプロジェクトで、改修してゲストハウスとして展示されている町家です。場所は、兼六園裏手の賢坂辻から歩いてすぐの場所。ここで、貝島桃代さんにお会いして、インタビューさせて頂きました。このインタビューも、近日中に建築系ラジオにて配信予定です。復元しつつも、建築的なしかけがあったり、しつらえを様々に揃えたり、様々場所に発見的なアートがあったり、その手際が本当にうまい。鏡の使い方には、やられたーという感じ。さすがです。展覧会の終わる12月7日までの公開ということですので、金沢近郊の方、またこの期間に金沢に行かれる方、ぜひ足をお運びください。町家の可能性を考えさせられました。

いきいきまちやブログ
http://ikiikimachiya.jugem.jp/
金沢アートプラットホーム2008
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/k_plat/



さらに中山英之さんと合流。中山さんもこの町家にかなり感銘を受けられていたようでした。貝島さんお気に入りという海鮮丼のお店で食事し、collabonに移動。ここで、中山さんにもインタビューをとらせて頂きました。このインタビューがいつのまにか今までに全くなかった初めての形式となりました。その形式がまた中山さんの建築についてのコンセプトも表現していると思います。中山さんのものすごく広く深い射程を知ることができるインタビューになったと思います。こちらもぜひご期待下さい。その後、紙吹雪温泉という作品を見て、中山さんと別れました。夜、なんとも内装の素晴らしいアイリッシュ・パブを発見。

建築系ラジオのパイロット版第14回がアップされました。大西麻貴さんインタビュー、南泰裕のアーキソフィア、コンペを考えるの第2回です。今回の討議では、山田さんの基調報告の他、archi-radioやYSSK TIMEさんが登場しています。YSSKさんは、メッセージでの登場です。

建築系ラジオ
http://www.tatsumatsuda.com/japanese/radio/radio.html
YSSK TIME
http://yssk.seesaa.net/




454Deep Kanazawa 1
Date: 2008-11-10 (lundi)

金沢へ。中山英之さんを駅でお迎えし、ひがし茶屋街をご案内。とどろき亭で、吉村寿博さん、つい先日中村拓志さんの事務所から独立された鈴木亜生さんと合流し、4人で食事。主計町の町家で開催されている建築家カタログによる展覧会を見学し、平口泰夫さん、盛下敏成さん、松本大さんらにもお会いする。さらに吉村さんがお知り合いという、陶芸家の中村康平さんら兄弟の住宅のあいだにある茶室に、運良く入れて頂きました。中村梅山のご子息で、三代続く陶芸一家という。康平さんは現代美術家でもあり、一方利休とライバル関係にあった丿貫(へちかん)を追求するという、アヴァンギャルドと古典の両極を横断されている方。茶室と住宅の一部は、内藤廣さんの設計。あらゆる場所にさりげなく、でも本当に粋な遊びの施された茶室に感動。調度品も空間も、そこから見える庭もすばらしい。



21世紀美術館に移動し、館内見学、準備をして、いよいよ中山英之さんによる14回CAAKレクチャー。場所は21世紀美術館B1のシアター21。「絵に描いた空間。」というタイトルで、中山さんの学生時代の作品から、現在に至る試行の軌跡を紹介して頂きました。スケッチから空間が生まれていく手続きが、どのような思考によって生まれてきているのか、《2004》など中山さんの近作とともに説明される。フレームに引かれたちょっとした線を眺めているうちに、そこからまったくこれまでなかった空間の関係が生まれてくる。こんな空間の作り方は、はじめてだと思った。学生時代の作品《動く窓の家》と《2004》と六花亭コンペ最優秀案のあいだには、空間をつくるということに関して、スケッチを通して共通点があり(その起源は、動く窓の家の、窓を動かすというところから来ている)、空間のもつ複数の可能性を、スケッチを見る視点によって生まれる現象が、変化させ接続させるとでもいえばよいだろうか。機材トラブルのアクシデントから、ホワイトボードに中山さんがその場でスケッチを描くことに。トラブルは運営側の責任で、大変申し訳ありませんでしたが、その場で描かれる中山空間のスケッチを見るというのは、事後的にですがなかなか面白い演出になったと思います。会場に貝島桃代さんも来られていて、コメントを頂けました。本当に素晴らしい講演会を、ありがとうございました。



移動してpuddleにて懇親会。なんと塚本由晴さんも合流。福井の建築学生グループSAKに活動についてインタビュー。FLATとも交流が深いそうです。鷲田めるろさん、林野紀子さんの引っ越しした町家でさらに交流会。松川昌平さんも合流。CAAKのレクチャーと活動も、今回を機に、一回り大きくなった気もしますが、これからもこじんまりとしたゲリラレクチャーもやっていく予定です。




453The Daily Engineering & Construction News
Date: 2008-11-07 (vendredi)

今日(2008年11月7日)付けの日刊建設工業新聞で、建築系ラジオが紹介されました。「建築系ラジオ 全国へ配信中! 建築家ら4人が企画運営」という記事です。

昨日は、住宅クライアントとの打ち合わせ。前進あり。

久々にmiri-meterのお二人と会い、別件で打ち合わせ。武蔵境のミリメーターの事務所にも初めておじゃましました。最近のプロジェクトについてもお話お伺いしました。
http://www.mi-ri.com/
http://urbaning.org/


452FLAT lecture in Nagoya
Date: 2008-11-05 (mercredi)

Brutus2008/11/15号は「ふるさと♡愛する地方都市」特集です。金沢について、ほんの少しだけ協力させて頂いたので、送って頂きました。ありがとうございます。





名古屋へ。駅にて山田幸司さんと浅野ありえさんにお会いして、PLANNET(プランネット)に向かう。ここは建築家の岩田覚さんの事務所と同じ建物内にある建築書店。一階には、Xebec(ジーベック)というカフェがあった。現在、名古屋の建築系の学生団体FLATが、PLANNETを拠点に活動しているという。岩田さんから一枚のCD-ROMを頂いた。『Houses of the Century by Computer Graphics Vol.5: Eileen Gray and Jean Badovici E.1027, Roquebrune-Cap Martin, 1926-29』(Plannet Digital Design Co., Ltd.)。解説は、、、これまた五十嵐太郎さんでちょっとびっくり。パリの赤坂知也さんが取材に訪れ、CGに起こしたという。かなり長いムービーで、E.1027の内部を見ることができる。パリからの旅程の写真なども。名古屋のGAギャラリー。岩田さんが、名古屋の建築学生を、いろいろな形で応援しているということを知りました。Plannetの紹介はここにもありました。
http://www.inax.co.jp/publish/store/040_hokuriku/d_000642.html



Cafe parlwr(カフェ・パルル)へ移動。最近のFLATのレクチャーはこちらで行われるようになったそう。ここでFLATインタビュー。現代表の森田恭平さんを中心に、FLATの活動がどのようなものであるか教えてもらいました。大学3年生主体ですが、すでに活動は2002年以降7年目に入り、代々受け継がれているそう。名古屋の様々な大学生が参加しているそうです。このインタビューも建築系ラジオにて配信いたします。

僕のレクチャーそのものは、まったく話がうまくないと思うので、満足してもらえたか分かりませんが、会場には想像以上にたくさんの学生が集まってくれていて、びっくりしました。後で山田さんに聞いたら、集まっていた年齢層がかなり若いそう。学部生が多かったと思います。来て頂いた皆さん、ありがとうございました。

その後の懇親会で、多くの名古屋の学生とお話できて楽しかったです。山田さんの話が相変わらず面白く、ラジオ用に録音したものもあるのですが、あまりに過激で配信不可の内容も。しかし、山田さんの話を長く聞いていると、本当に深く深く考えた上での発言なのだということが、じわじわと伝わってくる。ところで、FLATの学生たちは、しゅうまいやフリーペーパーの活動なども続けているそうで、ぜひこれからも、継続して頑張ってほしいと思います。僕自身、学部や大学院時代の勉強会は、いまの自分にとって本当に大事なものだったと実感しています。

『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)2008年11月11日号の第二特集「日本のデザイン力」にて、五十嵐太郎さんとの共著で、「日本の建築家は世界で活躍」を寄稿しました。


451TOKIO-LOGY Salon
Date: 2008-11-04 (mardi)

建築系ラジオのパイロット版第13回がアップされました。今回は、下記4本の配信になります。南洋堂でのコンペ討議もいよいよ連続配信です。山中新太郎さんから、実施コンペファイナルという一次審査と全く違う状況で、いかに戦いが繰り広げられるのか、とても貴重なお話を頂きました。そして大西麻貴+百田有希さんからは、学生時代からいかにしてコンペに勝ってきたのか、いけると思う瞬間とは?といったお話を、また高橋堅さんからは、青木淳事務所在籍時におけるコンペの経験談、またコンペに出す意義とは何か、といった本質的なお話までして頂きました。やや長い回になりますが、面白いと思いますので、ぜひお聞きください。

・インタビュー
ワン・ユンインタビュー―「ポスト北京オリンピックにおける中国の建築状況」 (MP3形式、10.9MB、15分54秒)
・インタビュー
SML+基真由美インタビュー―「最後のアナログ世代」(MP3形式、10.5MB、15分24秒)
山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」
第4回「相田武文についてby清水郁郎」(MP3形式、11.7MB、17分10秒)
・全体討議―「徹底討議、コンペを考える」(01/05)
その1「現在の建築界におけるコンペの状況を読む」(基調報告―山中新太郎、大西麻貴+百田有希)(MP3形式、19.6MB、28分21秒)
http://www.tatsumatsuda.com/japanese/radio/radio.html



第1回TOKIO-LOGY(東京学)サロンにて、青山やすしさん橋爪紳也さんらを前に、東京オリンピック論について、簡単なプレゼンテーションをしました。

このサロンは、大阪府立大学の橋爪紳也さんが監修されているもので、グローバル社会において東京が国際競争力を持つ都市であるために、東京再生のための都心像や東京の新たなコンセプトを探るという連続サロンです。森記念財団主宰で、場所は森タワー49階のアカデミーヒルズ。前回のキックオフサロンでは、橋爪さんから『東京知らずの東京論「東京標準/世界標準」について』という問題提起がありました。東京論を真っ向から話すということは、ここしばらくなかったはずで、今後様々な視点から東京に切り込んでいくことになるようです。これからの展開が大変楽しみ。このサロンのホームページは現在製作中だそうです。



第一回目のゲストは元東京都副知事の青山やすしさん。テーマは「2016年オリンピックの東京」。まずコーディネーターの中島直人さんから青山さんの膨大な著作の解題についてのプレゼンがありました。青山さんが東京都庁で何を考えてこられたか、そして都市計画思想や東京オリンピックへの考え方などを、中島さんがコンパクトに大変分かりやすくまとめられていました。僕は、建築・都市の立場から見た東京オリンピック論ということで、1.東京論について、2.福岡案について、3.若手のオリンピック計画について、話しました。ここ10年くらいの東京論のフェーズが、現実の東京へのまなざし/社会学からの視線/大規模再開発とオリンピックという三つくらいに分けられるのではないかということ、磯崎新さん石山修武さんによる福岡案(博多湾モデル)の紹介、現代建築思潮研究会(今井公太郎×今村創平×日埜直彦×吉村靖孝)による東京オリンピック計画の紹介を。その場に、今村さんも来られていました。そして青山さんへひとつだけ、オリンピックが過去とどう変わるべきかと質問させて頂きました。

青山さんからのプレゼンテーションは、2012年のオリンピックにおいて、ロンドンがなぜパリに逆転勝ちできたかというところから、東京がオリンピックの招致に勝利するための綿密な計画など、相当に面白いものでした。まさにコンペのファイナルで、いかに勝つべきかという、様々な秘策。青山さんの話を聞いているうちに、みんな本当にとれるのではないかと思いはじめてきたそうです。ライバルはシカゴでなくマドリッドだという分析も説得力がある。さらには、今後の都市の方向がいかにあるべきかという三つの提言。特に、都市計画制度リセット案など、日本の大都市が持つ問題への根本的な解決になるかもしれない。オリンピックだけにとどまらない射程をもつ、大変興味深いお話でした。




450Atlas of Nouvel Tectonics
Date: 2008-10-31 (vendredi)

高校の大先輩から誘って頂いて、第一回いしかわ県人祭in東京に参加しました。会場は品川のグランドプリンスホテル新高輪(旧・新高輪プリンスホテル)の「飛天」の間。村野藤吾の晩年の設計です。つい先日、汐留で村野展を見たこともあり、半ばそちらの見学目的もあり。なんと1000人くらいの会で、県知事や前田の殿様(第18代当主)の挨拶、松井秀喜からのビデオメッセージ、そして森喜朗氏の挨拶も。本物の元総理を見たのは初めてですが、話がさすがよどみなく聞かせる。「飛天」の大空間も想像以上。アコヤ貝が天井中に張られているのですが、中央のこれまた巨大な一連のシャンデリアの光を乱反射させてきれいでした。高校の同級生にも二人会えて、10数年ぶりでかなり懐かしい。



隈研吾さん監訳、橋本憲一郎さん訳、Reiser+Umemotoさん著の『アトラスー新しい建築の見取り図(Atras of Nouvel Tectonics)』(彰国社)の出版記念パーティがありました。新しい建築論。67の断章が、互いに背反しない形で様々な考えを包み込む。隈さんは「彼らは、複数のパラメーターが連動して建築が生成される道筋を、具体的に示した」という。Aldo Rossiに影響を受け、Rem Koolhaasに捧げられるというこの本は、すでに世界中で新しいタイプの建築の教科書として用いられているのだとか。豊富な知的リソースをディレッタントでなく活用し、建築の生成が、それらを含めていかに複雑な過程を経ているかということを示した建築論であることがすばらしい。









会場淳さんに呼んで頂いて、明治大学建築学科2年生の講評会へゲストとして参加させて頂きました。粕谷淳司さん、高塚章夫さんにも久々にお会いしました。生田キャンパスははじめてでしたが、ゆったりとしたキャンパスで気持ちがよい。旧棟は堀口捨己設計。大胆なスロープ空間に目がいく。2年生21人の作品を講評。会場さんとはUBCでもご一緒させて頂きましたが、的確なコメントが冴えている。なおかつ、会場さん自身の導く方向性も明確にもっている。2年生ということもあり、条件をあまり考えないからこそ出てくる多様な案がありました。10-15戸程度の集合住宅の課題だったのですが、明らかに全体の特徴があり、分棟案が多い、キューブのスタッキングが多い、敷地が曲線的だけど曲線を使った案はほとんどないなど(ちなみにスタッキングが多いからか、壊れる模型が多かったです。そもそも接着がなく、プレゼンの場で積み上げていた)。数年前まではほとんどなかった解き方が多数派。これはこれで興味深いのですが、僕自身は、自分なりの考えで空間をどこまで考え展開できているかということを基準に講評しました。分棟案が悪いというわけでもなく、そこからずらしてかなり面白い空間モデルを作っている人もいました。それこそ、彼らが『アトラス』を読んだら、どう影響があるのかと思う。




449I don't want to say busy...
Date: 2008-10-28 (mardi)

中山英之さんのレクチャーは、金沢21世紀美術館内シアター21という場所で、11月8日19時から行うことになりました。定員超過のため、寺町の町家から変更になりましたので、どうかお間違えにならないようご注意ください。
http://www.caak.info/news/news_081028.html

金沢経済新聞の方から取材を受ける。金沢の事務所にて。そもそもちょっと前まで金沢経済新聞という新聞は聞かなかったけれども、それもそのはずで誌面のない、ネットだけの新しいタイプの新聞だとか。地域ごとにこういう新聞がたくさんできていて、東京だと下北沢経済新聞なんてものまであるそう。それらが集まって「みんなの経済新聞」というネットワークを構築している。google mapと連携してニュース地図まであって、地域を軸にした新しい情報モデルですね。
http://minkei.net/

CASABELLA JAPANの方々との飲み会。やはりイタリアンの店にて。編集の小巻哲さんから最新号を頂きました。巻頭でルイジ・ネルヴィが登場、H&dMのサラゴサ美術館、日本語版では坂さんへのインタビュー、美術史家の新保淳乃さんによる磯崎新さんへのインタビューはアルベルティなど。この雑誌の日本語版があることがまだそれほど知られていないことは本当におしい。充実しています。建築出身ではない渡辺嘉伸さんが、いかにこの雑誌を日本で売ることになったかという山あり谷ありの話をお伺いする。
http://www.casabella-japan.com/

日本を一ヶ月回っていたCarlesとJean-Michelが再びうちに。パリのPavillon de l'Arsenalの本屋が拡張したらしいので、ぜひいってあげてください。Carlesは店長です。

六本木ヒルズの森タワーにある有名な都市模型を見る機会がありました。驚愕の精密模型。東京、上海、ニューヨーク。間近で見ると本当にすごい。何かを考えさせられるというより、これが現実なのだという都市そのもののインパクトを突きつけられる感覚を受ける。

Diegoのうちのパーティへ。恒例となってきた数ヶ月に一度のパーティ。堀井義博さんや福屋粧子さんとお話する。外国人率は50%強か。来ている外国人のほとんどは隈事務所関係らしい。

若手構造家が情報交換する第2回若手技術者交流会にお誘い頂いて出席しました。川口衛事務所の方々から輪が広がり、構造家30人というすごい会。金箱さん佐々木睦朗さんの事務所の方も多い。オーノJAPANの大野博史さんもいました。構造関係者でもこういう回はほとんどはじめてだとか。意匠は10人に満たなかったようで、完全にアウェイの気分でしたが、構造の人たちとこういう形でお話でき、とても貴重な会でした。やはりどこも最近の法改正の影響がすごいようです。

メディア・デザイン研究所にて建築系ラジオの打ち合わせ。少しずつ、パイロット版から10+1webでの本配信に移行する準備が進んでいます。

チューリヒのStefanと再会。元ルームメイトのAlexの友達。二人ともBMW Japanで研修していた。彼が行ってみたかったというゴールデン街で飲む。彼の叔父が厳格な建築家だという。スイスの70年代あたりだろうから、なんとなく想像もつく。パリをはじめヨーロッパの友達で、その後なかなか連絡を取れていない人がたくさんいるのだけど、向こうから連絡が来るのはなぜかスイス人が多い。

いま進めている住宅等の設計の仕事、たまりにたまった原稿、レクチャーや某会の準備など、また一山来ています。本当は南洋堂収録について、もう少し書きたかったのですが、ちゃんと書けないままです。とにかくこのコンペについての討議は本当に面白いと思います。ゲストの皆さんのおかげです。ご期待あれ。

建築系ラジオは、第12回をアップしました。中村拓志さんへのインタビューでは、気分をいかにしてデザインするかなど、中村さんの建築に対する考えをいろいろとお聞きしましたので、ぜひお聞きください。学生へのメッセージもあります。カリスマ建築ガールズコーナーも復活しました。アーキソフィアはマニアックすぎるのが逆によいかも。
http://www.tatsumatsuda.com/japanese/radio/radio.html


448FLAT archi_lecture vol.40
Date: 2008-10-21 (mardi)

金沢、CAAKの中山英之さんのレクチャーは、あまりにも応募人数が多く、寺町の町家では開催できないことになり、場所は21世紀美術館内のシアターに変更になりそうです。詳細は、追ってHPなどで告知されます。申込者には直接メール連絡もいく予定です。

建築系ラジオの収録は、おかげさまで無事終了いたしました。インタビュー、連載、全体討議と、密度の濃い数時間。長丁場におつきあい頂いて、皆さま、ありがとうございました。これだけ様々な角度から、コンペそのものについて公開討議するということは、これまでなかなかなかったかと思います。とても貴重なお話もたくさんお聞きできました。終わりに近づくにつれ、かなりヒートアップしました。追って、配信していきたいと思います。

名古屋の建築系学生による団体FLATにて、11月1日にレクチャーをさせて頂くことになりました。お金をとるレクチャーだと知り、自分にとってははじめてのことでびっくり緊張していますし、またとても立派なポスターまでつくって頂いて本当に恐縮です。何か役に立つような話を少しでもできるようにしたいと思います。名古屋近辺の方、よければどうぞお越し下さい。詳細は、下記リンク先にて。当日はレクチャー前に、FLATの活動について、山田幸司さんとともに逆インタビューもさせて頂くことにもなりました。
http://www.f-l-a-t.net/

*

FLATは名古屋の建築系・デザイン系の学生による団体です。GALLERY PLANNET内を活動拠点として、機関紙[フラット]の発行、各種建築・デザイン系イベントの主催を行っています。ビルの二階-三階には建築書専門店&ギャラリーのPLANNETが入っています。

archi_lecture vol.40 開催!!

ゲスト:松田達
テーマ:ロジックの交差配列
日時 :2008.11.1(sat)
開場 :18:00
開演 :18:30-20:30
参加費:1000円
※参加費はレクチャラーの活動拠点により変動します。
定員 :先着60名
場所 :Cafe Parlwr (新栄駅2番出口より徒歩5分)
    名古屋市中区新栄2-2-19新栄グリーンハイツ1階

要申込:flat_member@yahoo.co.jp
主催 :FLAT
HP :http://www.f-l-a-t.net/


447Discussions on competitions
Date: 2008-10-18 (samedi)

住宅建築2008年11月号の特集「隈研吾のディテール」にて、銀山温泉「藤屋」の簀虫籠(すむしこ)制作で活躍された金沢の棟梁・中田秀雄さんにインタビューさせて頂きました(記事は「中田建築工房・中田秀雄氏に訊く 息を吹き返す木虫籠・簀虫籠の技術」)。巻頭の隈さん松村秀一さんの二つの並行する対談がスピーディーでかなり面白いです。

10月20日の建築系ラジオの南洋堂収録は、「徹底討議、コンペを考える」というタイトルで、下記のような詳細で行います。ぽむ企画の平塚桂さん、大西麻貴さん+百田有希さんらにも、当日お話して頂けることになりました。他にも、学生代表として、ある重要な方々に来て頂くことになりました。学生からのコンペに関する質問や意見をもう少し受け付けていますので、よければメール下さい(匿名希望であれば、その旨書いておいて下さい)。当日、読ませて頂きます。a-radio@tatsumatsuda.comまで。
http://www.tatsumatsuda.com/japanese/radio/related/nanyodo_081020.html

※上記リンク先、多少アップデートしました(2008/10/19)。





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